2024年 留萌管内の最高路線価 | 留萌地域の不動産情報 |
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7月1日に道内税務署管内の令和6年分の最高路線価が発表されました。北海道の標準宅地(約1万3900地点)の路線価の平均上昇率は、全国の2.3%を上回る5.2%となり、9年連続で上昇しました。しかし、対前年比では3年ぶりの減少となっております。北海道全体では上昇しておりますが、留萌税務署管内の令和6年分の最高路線価は、対象の留萌市花園町5丁目の国道沿い商業地が1平方メートル(㎡)あたりで前年同期増減なしの1万4千円でした。留萌管内の最高路線価は平成13年から14年連続下落となっており平成27年から横ばいとなり、令和2年から増減なしとなり7年連続となっております。路線価が下がらないことは良いことですが、留萌市内の土地の動き(売買等)にも地域差が出ており、まったく空地のまま動きがない土地や新しく建物を建てるために購入されていく土地といったような動きの差が見受けられます。また、大型店の進出や中心市街地の空洞化など依然として活性化への兆しが見られず、いまだに空家・空店舗が増加傾向にあります。これらは将来の路線価が下がる要因となる可能性もあります。留萌市内の不動産状況を見ると良くないように思われがちですが、最高路線価の花園町を中心に土地の売買が少なからずもあり、建築資材の高騰も懸念しておりましたが戸建住宅や賃貸アパートなどが建っております。新築住宅を建てたい地域としては、利便性の良い地域を望む方が増えており需要と供給のバランスが良くありません。留萌市は昔から住宅地となる土地が少なく、特に利便性の良い地域の土地がここ数年で少なくなっており、最高路線価の横ばいと比較すると土地売買価格の上昇が最近では目立っており、これも留萌地域の特徴かもしれません。
【留萌税務署管内の最高路線価地域】
※以前の最高路線価地域/留萌市錦町3丁目(宮本商店跡からセイコーマート錦町店)の国道231号通り
※現在の最高路線価地域/留萌市花園町5丁目(紳士服のはるやま留萌店からほっともっと留萌店)国道231号線通り
★留萌市内の路線価図はここから見ることができます。 財産評価基準書 | 国土庁
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【 最高路線価地域 国道231号線通り(紳士服のはるやま留萌店~ほっともっと留萌店)の推移】 |
2022年 路線価/㎡ |
変動率 |
2023年 路線価/㎡ |
変動率 |
2024年 路線価/㎡ |
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14,000円/㎡ |
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14,000円/㎡ |
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