| 登記簿は確認すること | 土地の選び方 |
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登記簿は確認すること |
| 登記簿は確認すること |
| 登記簿（全部事項証明書）は、その不動産の登記を管轄する登記所 ( 法務局、地方法務局、出張所 ) で閲覧や登記簿を取り寄せることができます。土地の場合は、登記簿の表題部を見ると所在、地番、地目、地積など物理的状況がわかります。登記簿の甲区には、所有権に関する事項が記載されています。甲区をみれば、所有者が誰で、いつ、どのような原因で所有権を取得したかという経緯がわかります。また、甲区には、所有権以外に仮登記、買戻権の登記、予告登記、差押さえや仮処分などの登記がされている場合があります。登記簿の乙区をみれば、所有権以外の権利 (抵当権、賃借権、地上権、地役権、質権など ) の有無がわかります。甲区や乙区に所有権以外のいろいろな権利が登記されているかどうか、土地を購入するときには必ず確認してください。自分たちが土地の利用で、あと先支障がないように全部抹消してからでないと契約にのぞむべきではないのですが、所有権以外の権利がある状況で、販売されている土地もあります。このような土地を購入する場合には、信用できる業者を通すか専門家にアドバイスやサポートを受けることをおすすめいたします。 |